日本電波工業、世界最小サイズのGPS用TCXOを開発

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日本電波工業、世界最小サイズのGPS用TCXOを開発
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日本電波工業は、業界に先駆けて超小型のGPS用TCXO「NT2016SA」を開発した。

携帯電話、携帯端末などへの搭載により、GPSモジュールの小型化が求められているが、GPS機能はその要求される精度が±0.5×10−6(10のマイナス6乗)と非常に厳しいため、小型化は技術的に難しかった。

現在、量産されているGPS用TCXOの最小サイズは2520(2.5×2.0mm)だが、同社は業界に先駆け2016サイズ(2.0×1.6mm)でGPS機能に対応する周波数温度特性±0.5×10−6を実現した超小型TCXOを開発した。

さらに、使用する機器の省電力に対応するため、従来の電源+2.8Vに加え、+1.8V対応もラインアップに加え幅広いニーズに対応するとしている。

開発した製品は9月30日から幕張メッセで開催されるCEATEC2008に出展する。10月からサンプル出荷する。

《レスポンス編集部》

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