日本電波工業、世界最小サイズのGPS用TCXOを開発

自動車 ニューモデル 新型車
日本電波工業、世界最小サイズのGPS用TCXOを開発
日本電波工業、世界最小サイズのGPS用TCXOを開発 全 1 枚 拡大写真

日本電波工業は、業界に先駆けて超小型のGPS用TCXO「NT2016SA」を開発した。

携帯電話、携帯端末などへの搭載により、GPSモジュールの小型化が求められているが、GPS機能はその要求される精度が±0.5×10−6(10のマイナス6乗)と非常に厳しいため、小型化は技術的に難しかった。

現在、量産されているGPS用TCXOの最小サイズは2520(2.5×2.0mm)だが、同社は業界に先駆け2016サイズ(2.0×1.6mm)でGPS機能に対応する周波数温度特性±0.5×10−6を実現した超小型TCXOを開発した。

さらに、使用する機器の省電力に対応するため、従来の電源+2.8Vに加え、+1.8V対応もラインアップに加え幅広いニーズに対応するとしている。

開発した製品は9月30日から幕張メッセで開催されるCEATEC2008に出展する。10月からサンプル出荷する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る