「インドは注意深く見る」…スズキの鈴木修会長

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「インドは注意深く見る」…スズキの鈴木修会長
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スズキの鈴木修会長は25日、東京で開いた新型『ワゴンR』発表会見の席上、同社最大の海外販売先であるインドの市場動向について「世界的な景気後退の影響を受けている。インドだけ別とは考えていない」と語った。

鈴木会長によると同社の今年度4 - 8月のインド新車販売は、前年同期を5%上回ったものの、8月には10%下回り、マイナスに転じたという。8月は『スイフト』など上級車が好調だったため、売上高ベースでは1%余りの減収にとどまっている。

鈴木会長は、新興市場国は先進諸国の経済情勢の影響を受けないという、いわゆる「ディカップリング論」を否定、インド市場については「注意深く見る必要がある」と語った。

《池原照雄》

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