【新聞ウォッチ】米下院、金融安定化法案否決 NY株史上最大の777ドル安

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年9月30日付

●「エコ・ブランド」全日本、新エネ・省エネ、共通ロゴで世界にPR トヨタ、新日鉄、シャープなど(読売・2面)

●ガソリン160円台に、石油製品卸価格あすから値下げ(読売・8面)

●パナソニック統一、海外へ「松下」脱皮(朝日・13面)

●日産「ムラーノ」を全面改良(朝日・13面)

●高速道未着用で減点1 後部座席シートベルト、10月から実施(毎日・28面)

●TDK開発「自動車用に応用可能」透明フイルムで地デジアンテナ(産経・8面)

●道路一般財源化迷惑かけぬよう、金子新国交相(東京・11面)

●ハイブリッドバス、いすゞ、燃費3割以上、エンジンは発電専用数年後にも実用化(日経・13面)

ひとくちコメント

29日のニューヨーク株式市場は投げ売りが広がるほぼ全面安の展開で、ダウ工業株30種平均が前週末比777ドル68セント(6.98%)安の1万365ドル45セントで取引を終え、史上最大の下落幅を記録した。

きょうの各紙朝刊では最大7000億ドル(75兆円)の公的資金を投入して金融機関から不良資産を買い取る金融安定化法案が成立する見通しだと報じていたが、それが一転、米下院で否決された。

きようの産経の社説(正論)では、成立することを前提に「米政府と議会が金融システム安定に向け包括策に乗り出した点は大きな前進である」と指摘しているが、一夜明けたら論調とは正反対の結果に変わってしまった。まさに、一寸先は暗黒の世界である。

《福田俊之》

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