【三菱 トッポ 新型発表】ローデストで幅広く、他社からも取り込む

自動車 ニューモデル 新型車
【三菱 トッポ 新型発表】ローデストで幅広く、他社からも取り込む
【三菱 トッポ 新型発表】ローデストで幅広く、他社からも取り込む 全 5 枚 拡大写真

三菱自動車工業が17日に発表した新型『トッポ』。同社は、主に30代から40代の女性をターゲットとする標準モデル『トッポ』に対し、エアロ仕様車「トッポローデスト」で性別・世代を問わず幅広い層の購入を期待している。

国内営業企画本部・商品計画部の上原淳氏は「ダイハツ『タントカスタム』『ムーヴカスタム』のような、いわゆるカスタム系を用意した。トッポの標準車も先代よりぐっと“カスタムチック”になったが、このローデストでカスタム系を好む顧客層をとっていきたい。若い男性ユーザーも含めて、幅広い層に向けて投入する車種だ」と語った。

同社の軽自動車ラインナップにカスタム系を導入するのは初。『トッポBJ R』『eKスポーツ』などスポーツ系はもともと存在するが、商品戦略本部商品企画部の葛西宏樹氏は、より他社ライバル勢を意識したラインナップにしたと話す。

「ローデストは、トッポBJ RやeKスポーツよりもさらにアクの強い、個性のある車種。他社のカスタム系の成功を見てトッポからカスタム系を投入することを決めた。ローデストに関しては幅広い層、特に20代から30代の『物足りない』というカスタム志向のユーザーを狙っている。男性女性問わない感じで」

トッポは標準車で同社保有ユーザーを確保し、ローデストで他社ユーザーを取り込むねらいがあるようだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  2. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  5. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る