【CEATEC 08】一番人気はムラタセイサク君とムラタセイコちゃん

自動車 ニューモデル 新型車
【CEATEC 08】一番人気はムラタセイサク君とムラタセイコちゃん
【CEATEC 08】一番人気はムラタセイサク君とムラタセイコちゃん 全 3 枚 拡大写真

「CEATEC JAPAN2008」が9月30日、幕張メッセで開幕したが、いつも来場者であふれかえっているブースがあった。村田製作所のブースがそうで、プレゼンテーションが始まると、ブース内は身動きができないほど。

お目当てはムラタセイサク君とムラタセイコちゃん。ムラタセイサク君は停止いても倒れない自転車型ロボットで、同展では毎年新たな技を披露して来場者の人気者になっている。

そして今回、新たに登場したロボットがムラタセイコちゃんで、一輪車を見事なバランス感覚で操る。そのセイコちゃんを一目見ようと、来場者が集まっているわけだ。

同社関係者によると、海外でセイサク君を披露したとき、「ムラタボーイはいるのに、ムラタガールはなぜいないのか」と言われて開発が始まったそうだ。08年春にプロジェクトがスタートし、3人の女性がデザインを、そして生産技術部の5人の男性が設計などを担当した。6か月後に完成し、今回初お目見えになった。その開発費は3000万円。

ちなみにムラタセイコちゃんはセイサク君のいとこに当たり、9月23日生まれの乙女座。出身地はセイサク君が京都市であるのに対し、セイコちゃんは滋賀県野洲市。活発だけれども照れ屋でときどき頬を赤らめるそうだ。現在、セイサク君に追いつけ追い越せと、毎日トレーニングを欠かさないとか。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る