シンガポールGP終盤、5位争いを展開しながら縁石に乗り上げクラッシュしたフェラーリのキミ・ライコネン。残り3戦ではフェリペ・マッサのサポートに全力を尽くす構えだ。
「前を走るグロックがミスする可能性があると思ってアタックしようとしたんだ。しかしシケインで少しワイドに広がりすぎたため、縁石に乗り上げてしまった。マシンが着地したときはコントロールを失っていて、バリアに激突してしまったよ」
「僕のチャンピオンシップ争いはすでに非常に厳しいものだったから、実際そんなに違いはないと思っているけどね。でもコンストラクターズの貴重なポイントを失ってしまったことは本当に不本意。僕は諦めることに慣れていない。最大限ベストを尽くして、チームの目標に貢献するつもりだ」と、ライコネンはコメントしている。