シンガポールGP、まさかのノーポイントで終わったフェラーリ勢。フェリペ・マッサがルイス・ハミルトンとの差を7ポイント差に広げられただけでなく、コンストラクターズでもマクラーレンに1ポイント抜かれてしまったとあって、ステファノ・ドメニカリ代表は残る3戦、両ドライバーに高いハードルを科している。
「われわれの目標は明確だ。残り3戦、すべてのレースのおいて1 - 2フィニッシュを必要としていることを常に念頭におき、レースに臨まなければならない。そのために必要なポテンシャルはある」
「簡単なことではないが、われわれは過去数年、非常に厳しい状況の中戦ってきた実績がある。勝つこともあれば、負けることもある。しかしわれわれの勝利へのモチベーションは変わらない。われわれのチームは強い。シンガポールのような出来事が起きることは残念だが、その2時間後にはすでにモチベーションを取り戻している。日本で逆襲するのが楽しみだ」とドメニカリ代表は日本GPでの反撃を誓っていた。