JVCケンウッドホールディングス、今期の業績見通しを発表

日本ビクターとケンウッドが経営統合して発足したJVCケンウッドホールディングスは、2009年3月期業績予想を発表。売上高は4000億円、営業利益125億円、経常利益75億円、当期純利益50億円となる見通し。

今期は、経営統合による新しい企業存続基盤の構築やシナジー効果など、企業価値の拡大・創造に向けた取り組みに集中するため、期末配当は見送る。2010年3月期以降、安定的に利益還元することが経営の重要課題とし、収益力や財務状況を見ながら剰余金の配当などを決定する方針だ。