【プジョー 308SW 試乗】プジョー流が印象に残る…吉田匠

試乗記 国産車
【プジョー 308SW 試乗】プジョー流が印象に残る…吉田匠
【プジョー 308SW 試乗】プジョー流が印象に残る…吉田匠 全 5 枚 拡大写真
プジョー『308』に新たに加わったバリエーションが、この308SW。「SW」は「ステーションワゴン」のイニシャルかと思えば、「スポーツワゴン」でも何でも、お好きに解釈してくださいとはプジョージャポン広報の弁。

SWのボディはハッチバックと比べてホイールベースで100mm、全長で200mm長く、車重も150kgほど重くなっている。ハッチバックとの違いが意外と大きいのは、SWは、3列目シートを備える7人乗りだからだ。と同時に、巨大なガラスルーフを標準で備えているのもSWのポイントのひとつといえる。

1.6リットル・ターボ+4ATによる動力性能は、車重が1560kgあるためあまり活発とはいえないが、もちろん必要にして充分なレベルにある。ドライビングしてみると、当たりの柔らかいプジョー流の猫脚と、これもプジョー流のアンダーステアの軽いハンドリングが印象に残る。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

吉田匠│モータージャーナリスト
1971年、青山学院大学卒業と同時に自動車専門誌『CAR GRAPHIC』の編集記者としてニ玄社に入社。1985年、フリーランスのモータージャーナリストとして独立。1989年以来、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。現在の事務所は東京都世田谷区太子堂にあり、愛車は、1970年アルファロメオ・ジュニアZ、1991年ポルシェ911カレラ2、2005年VWゴルフGLi。

《吉田匠》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る