川口化学の第3四半期決算…増収維持でも先行き不透明感

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川口化学工業が発表した2007年12 - 2008年8月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が前年同期比5.9%増の2億1700万円と増益となった。

売上高は同5.0%増の61億9700万円と増収だった。原材料値上げに連動した製品値上げが一部で浸透した。しかし、米国自動車産業不振の影響があり、東アジアでカバーしているものの、先行き不透明感が強まっている。

損益では、営業利益は2億3600万円で前年同期と横ばいだった。当期純利益は同1.5%減の1億2700万円と減益だった。

通期業績見通しは、売上高が同0.8%増の80億円、営業利益が同13.2%減の2億7000万円、経常利益が同9.2%減の2億4000万円、当期純利益が同7.9%増の1億2000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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