観光バス、高さ制限バーに衝突 道路を間違えて?

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4日午後、京都府京都市右京区内の市道で、北進していた大型観光バスが阪急電鉄京都線の高架橋手前にある高さ制限バーに衝突する事故が起きた。バスは回送中で客は乗車していなかったが、運転手とバスガイドが軽傷を負っている。

京都府警・右京署によると、事故が起きたのは4日の午後0時40分ごろ。京都市右京区西京極西池田町付近の市道で、北に向かって走行していた大型観光バスが、阪急電鉄京都線の高架橋手前にある高さ制限バーに衝突した。

バスは前方の天井部がバーにめり込むようにして大破。回送中のために客は乗っていなかったが、53歳の男性運転手と、18歳の女性バスガイドが打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線。制限バーは地上から2.9mの高さで設置されていたが、事故を起こしたバスはハイテッカータイプで、車高は3.6mだった。バスがブレーキを掛けたのはバーへの衝突直前で、運転手は自分の運転するバスが通れないことに気づいていなかった。

警察では運転手が進行する道路を間違えたか、高さ制限を失念して進行した可能性が高いとみて、詳しい事情を聞いている。

《石田真一》

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