新日本石油精製、キュメン製造装置が完成

自動車 ビジネス 企業動向
新日本石油精製、キュメン製造装置が完成
新日本石油精製、キュメン製造装置が完成 全 1 枚 拡大写真

新日本石油は、石油精製部門である新日本石油精製の室蘭製油所で10日、石油化学製品キュメン製造装置が完成したと発表した。

同社グループは、重要な事業戦略のひとつとして今後、中国を中心に石油化学製品需要がますます拡大することが見込まれるアジア市場をにらんでCRI(石油精製と石油化学の一体化)の強化を進めている。

今回の新設装置により製造されるキュメンは、同製油所で生産したプロピレンとベンゼンにより製造される自動車用ガラスなどの原料であるフェノールの原料となる高付加価値石油化学製品で、製油所における原油からキュメンまでの一貫製造は国内では初めて。

室蘭製油所は、アジア市場へのキュメンの供給を開始することで、製油所の付加価値向上を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る