ケンウッド、組織改正を実施…JVC・ケンウッドHD設立による

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ケンウッドは、10月1日付で組織変更を実施したと発表した。JVC・ケンウッド・ホールディングスの設立、J&Kテクノロジーズの業容の拡大にともなうもの。

ケンウッドは、日本ビクターとの経営統合で10月1日付で株式移転の方法により設立された共同持株会社「JVC・ケンウッド・ホールディングス」の100%子会社となった。今回の組織変更は、事業会社としての機能を明確にするとともに、迅速な意思決定を可能にするためのもの。

事業部門では、カーエレクトロニクス市販事業部、カーエレクトロニクスOEM事業部の各機能は、商品企画機能および営業機能を除いて、J&Kテクノロジーズに移管した。スピーカ・アンプ事業統括部、デバイス事業統括部の各機能は、その機能を全てJ&Kテクノロジーズへ移管した。E事業推進部は、新たな事業展開をはかるため、ホームエレクトロニクス事業統括部に移管した。

また、コーポレート部門では、新規商品開発センタ、設計・もの造りプロジェクト、経営戦略統括部、連結経営統括部、ブランド戦略統括部、CR統括部、業務統括部は発展的に解消し、JVC・ケンウッド・ホールディングスにその機能を移管した。

事業会社として必要なコーポレート機能は、新設した「コーポレート本部」に集約し、傘下に企画管理部、経理部、財務部、人づくりセンタ、総務人事部を置く体制に再編した。

調達本部は、傘下にあったカーエレクトロニクス関連機能をJ&Kテクノロジーズへ、コミュニケーションズ関連機能をコミュニケーションズ事業部に移管し、生産・品質統括部と統合して、生産品質・調達部とした。

《レスポンス編集部》

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