【日産 ムラーノ 新型発表】4人で乗れば180cm+・90kg+でもゆったり

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【日産 ムラーノ 新型発表】4人で乗れば180cm+・90kg+でもゆったり
【日産 ムラーノ 新型発表】4人で乗れば180cm+・90kg+でもゆったり 全 6 枚 拡大写真

9月29日に販売を開始した日産『ムラーノ』。180cm+・90kg+の記者が乗り込んで体で実測してみた。

ドアは90度近く開く上に、ヒップポイントも高めなのでかなり乗り降りしやすい。ただし、それはある程度体格のある方の話と思われる。全高が1700mm、フロア高は1255mmなので、大雑把にいってフロア地上高は445mm。助手席は同じ、後席も変わらないので、子供やお年寄りが乗り込む際は「ヨイショ」となるのではないだろうか。

ムラーノの特徴は、乗るまでは4輪駆動車のタフなイメージだが、乗るとそれが一変すること。高級さや上質感がとてもあふれる車内なのだ。これほど内と外でイメージの違うクルマというのもあまりないように思う。天井までの高さは、手のひら2枚分ぐらいの余裕はある。また、ドライビングポジションが高めなので、ヒザ周りとステアリングの干渉もあまりないし、足下の広さも特に問題はない。非常に運転しやすいはずだ。

助手席も同様で、居住性に関して気になる点はほとんどなし。左前輪のタイヤハウスの影響で、若干左足の置き場が気にならないでもない、というところか。車内幅は1550mmで、運転席・助手席間もかなり余裕があり、その間にあるヒジ掛けも太めだ。しかし、記者クラス2名が腕を置くには少し幅が足りない。また、シフトノブがインパネではなくヒジ掛け前方にあるので、記者クラスが助手席でヒジ掛けにでんと腕を置いてしまうと、ドライバーのシフトチェンジを邪魔してしまう恐れがある。

後部座席は、前列以上にかなり高さに余裕がある。一方、室内幅は前列ほどではないが、それでも1380mm。3人掛けなのだが、さすがに記者クラスは厳しいとしても、女性や子供ならまず問題ないはずだ。記者クラスが後席に座る場合はふたりまでにし、中央から太いヒジ掛けを引き出して、ゆったりと行くのがベストだろう。

《デイビー日高》

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