【新聞ウォッチ】日経ネットランク、読者は iQ よりも オデッセイ

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年10月20日付

●米、寒い年末商戦、中国は車売れず、2か月連続前年割れ(読売・7面)

●情報デスク:ターボ搭載限定ゴルフ(読売・9面)

●内閣支持9ポイント減36%「勝利期待」民主が再逆転、本社世論調査(毎日・1面)

●ハミルトン5勝目、F1中国GP 最年少王座王手(産経・23面)

●本山組V スーパーGT第8戦(産経・23面)

●バイクで復興 正念場 三宅島 娯楽路線は好評、インパクトに課題(産経・26面)

●大卒内定5年ぶり減、来春1%減、銀行・電機は高水準 本社調べ(日経・1面)

●新日鉄、減益幅が縮小、今期見通し(日経・1面)

●小型電気自動車、来年1月実証試験 BMW,開発計画発表(日経・9面)

●ニュースにみる一週間、8位 トヨタ 「ミニカー」を投入(日経・17面)

ひとくちコメント

毎週月曜日の日経朝刊の紙面をみると「ニュースでみる一週間」という企画が載っている。「NIKKEI NET」に掲載したニュースへのアクセス数に応じて閲覧ランキングを作成しているそうだが、先週の1位は「世界の株価が乱高下」だった。2位は「三菱UFJ、モルガンへの出資を実行」。

さらに、3位は「マツダ株、デンソーが取得を検討、米フォード打診」だが、各紙のその後の取材で、取引先はデンソーばかりでなく、商社や損保会社なども対象になっていることが明らかになった。4位、5位もいずれも米国発の金融危機に伴う関連記事で読者の関心度が高いことがうかがえる。

そんな中、6位には、ホンダが4代目の『オデッセイ』を発表したこと、8位には、トヨタの超小型車『iQ』をお披露目したことがベスト10入りしている。話題性では圧倒的にiQと思っていたが、日経のネット読者はオデッセイのほうがランクが上というのは意外だった。

こうしたデータが間もなく選考される「カー・オブ・ザーイヤー」などにどう影響するのかも興味深い。

《福田俊之》

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