新日鉄やポスコなど日韓鉄鋼連合、ブラジルの鉄鉱石会社に資本参加

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新日鉄やポスコなど日韓鉄鋼連合、ブラジルの鉄鉱石会社に資本参加
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新日本製鐵、JFEスチール、住友金属工業、神戸製鋼所、日新製鋼は、伊藤忠商事、韓国鉄鋼最大手ポスコ社ともに共同で、ブラジル鉄鋼大手CSN社の100%子会社の鉄鉱石生産・販売会社ブラジルNAMISA社に40%出資することでCSN社と基本合意した。日韓共同事業体の投資額は、31億2000万ドル(約3120億円)となる見通し。

NAMISA社は、ブラジル南東部ミナス・ジェライス州に、自社鉄鉱山、選鉱設備から成る鉄鉱石プロジェクトを保有しており、2009年の予定販売数量は1800万t。その後、ペレットプラントの建設や選鉱設備の拡張を経て2013年には年間3800万tまで生産規模を拡大する予定。

また、今回の買収に伴い、山元から積出港までを結ぶMRS鉄道の株式10%をCSN社がMAMISA社に譲渡することも合意されており、今後、プロジェクトによる鉄道インフラの長期的な使用も確実なものにしている。

また、今回の買収を前提として、日韓連合はMAMISA社から鉄鉱石・ペレットの長期引取についても合意いたしました。

《レスポンス編集部》

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