ホンダが発表した2008年度上半期（4 - 9月期）の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同期比2.9％増の196万6778台となり、上期として過去最高となった。
国内生産は、同4.9％減の60万5934台と2期連続のマイナスで輸出が低調だった。国内販売は、軽自動車が低迷したものの、『フィット』や『フリード』が好調で、同0.1％増の29万2180台とほぼ横ばいだった。前年をキープしたのは3期ぶり。
輸出は、同7.9％減の32万694台と5期ぶりに前年割れとなった。現地生産シフトしたのが主因だ。
海外生産は、同6.8％増の136万844台と好調で、上期として過去最高となった。北米が同1.8％増と堅調だったほか、アジアが中国などの伸びで同11.9％増と高い伸び率となった。その他地域も同47.6％増と好調だった。
