『D1GP アーケード』…D1選手とのドリフトバトル、稼働

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『D1GP アーケード』…D1選手とのドリフトバトル、稼働
『D1GP アーケード』…D1選手とのドリフトバトル、稼働 全 7 枚 拡大写真

D1グランプリを題材に、実在の選手やマシン、サーキットなどが登場するアーケード用のドライビングゲーム『D1GP アーケード』(タイトー)が正式稼動を開始した。

ゲームモードは4種類。初心者向けの「ドリフトレッスン」は、練習課題をクリアし、ポイントを競う内容だ。06年王者の熊久保信重選手がコーチとして登場。中級者向けの「単走アタック」は、単走でのドリフトポイントを競うというもの。コース上のターゲットを通過できた際に採点が行われる。実況は、D1グランプリの実況担当のマナPこと鈴木学氏が担当。

上級者向けの「追走アタック」はライバルカーと勝負し、シンクロテクニックを競う。先行・後追いのワンセットで、後追いではドリフトの角度や速度をコントロールする高度な技術が要求される。そして上級者限定の「ドリフト選手権」は、野村謙選手や今村陽一選手など、実在するD1トップドリフターがライバルとして登場。ドリフト技術で勝負し、トーナメント形式の全3回戦を勝ち抜けば優勝だ。

筐体が2台接続されていれば、ふたりでの対戦が可能。通常のレーススタイルの「速さで競う!」と、制限時間内により多くのドリフトポイントを獲得したプレーヤーが勝利となる「ドリフトで勝負!」の2種類だ。そのほか、ゲーム機付属のカードベンダーから購入できる「D1GPカード」を利用すると、自分の記録を残せる。同カードを使用してプレーすると、終了時にモニターにQRコードが表示されるので、それをカメラ付き携帯電話で読み込むと、インターネットランキングに参加可能だ。

登場するコースは、オリジナルの市街地仮設、繁華街仮設、ベイサイドの3種類のサーキットと、実在するアーウィンデールスピードウェイとエビスサーキット南コースの5種類。登場する実在車両は、「BRITZ [ER34](野村謙選手仕様車)」、「YUKE'S チームオレンジ [GDB](熊久保信重選手仕様車)」、「ORC with TOPSECRET [Z33](今村陽一選手仕様車)」など、8種類だ。データは07仕様となっている。

URL
http://d1ac.net/

(C)TAITO CORPORATION 2007 ALL RIGHTS RESERVED.(C)2007 YUKE'S CO., LTD(C)2007 D1 Corporation

《デイビー日高》

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