エイチワンの中間期連結決算…営業減益 製造原価の増加

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エイチワンが発表した2008年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比5.9%減の32億4500万円と減益となった。

売上高は世界的に自動車生産台数が軟調に推移したことから同8.1%減の743億6800万円と減収となった。

損益では北米では鉄鉱石価格の高騰で鉄スクラップ市況が急騰し、子会社の生産過程で生じる鉄スクラップ売却益が製造原価圧縮に寄与した。アジアでは中国で大型車の需要が根強く、モデルミックスの悪化が軽減された。しかし、日本で主要材料である鉄スクラップの取扱いに変更が生じて製造原価が増加、営業減益となった。

経常利益は同6.4%減の33億6500万円、中間期純利益が同3.1%減の23億6100万円だった。

《レスポンス編集部》

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