住友電工ハードメタル、焼結合金仕上げ加工用CBN材を開発

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住友電工ハードメタル、焼結合金仕上げ加工用CBN材を開発
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住友電工ハードメタルは、鉄系焼結合金の高精度仕上げ加工に対応したCBN材種「BN7500」を開発、2009年1月から販売を開始すると発表した。

ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つCBN(立方晶窒化ホウ素)粉末を高温・高圧下で焼き固めたCBN焼結体は、自動車部品などに用いられる焼入鋼や鋳鉄などを高速で加工できる切削工具材種として広く用いられている。

特に最近では、自動車部品の高機能化の流れから、溶製法に比べ材料選択と形状選択の自由度が高い粉末冶金法により製造される焼結合金製の部品が増加傾向にある。

今回、これらの焼結合金製品の仕上げ加工で問題となる加工物のバリの発生を抑制し、高品位な加工面が得られる切削工具として、CBN材種のBN7500を開発、製品化した。

《レスポンス編集部》

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