日本無線は、二輪車用ETC車載器の新製品として、今まで車載器本体の格納スペースがなく取り付けが出来なかった車種にも設置できるアンテナ一体型の「JRM-12シリーズ」を11月25日から発売すると発表した。
新製品の「JRM-12シリーズ」は、アンテナ・インジケータを車載器本体に収めることで配線を電源ケーブルのみにした。 車載器本体は防水・防塵性 (JISD0203-S2)をクリアした、防水構造。 設置はハンドル周りやカウル周辺となるので、ETCカードのカード抜き差しも容易となる。
また、四輪用車載器のようなブザー音や音声による案内に代わり、インジケータのLED(緑/橙点灯)にて状態を表示。 耐振性 フタによってカード全体を覆い、端子部を防振材によって固定することにより、振動による接触不良を回避した。
価格は、1万9950円の予定。