【日産 キックス 発表】位置付けはSUVの末の弟“ミニ四駆”

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 キックス 発表】位置付けはSUVの末の弟“ミニ四駆”
【日産 キックス 発表】位置付けはSUVの末の弟“ミニ四駆” 全 3 枚 拡大写真

30日、日産は軽自動車のSUV『キックス』を発売。常務執行役員の戸井田和彦氏は、軽自動車のSUVは月間3000台の市場で、安定していると強調、日産が参入することで、ユーザーの多様な要望に応えられる品揃えになると説明した。

キックスは、『ムラーノ』、『デュアリス』、『エクストレイル』などの弟分になると位置付けてられている。

すでにデビューから年月のたっている三菱『パジェロミニ』と双子車となるキックスだが戸井田氏は「日本市場はたいへん不透明な状況が続いているが、スモールカー、コンパクトカーは着実に動いている」と自信を見せる。最近、マイナーチェンジを行なったばかりのパジェロミニゆえ、日産として新型車として売れるほど、十分な商品力があると判断しているようだ。

商品企画を担当した商品企画本部 商品企画室 セグメント・チーフ・プロダクト・スペシャリストの加藤顕央氏はユーザー層について「維持費が安く、浮いたお金をもっともっと遊びに回せる、そういう期待がある方」と、軽自動車であることのメリットを強調する。

なお、キックスの広告では「日産ミニ四駆」という言葉を前面に押し出す。TV-CFについてもミニ四駆の祖であるタミヤの協力を得て、ミニチュアの「キックス」が野山や、猫のいる室内を走り回り、最後に本物のキックスが登場するという、コンパクトで可愛らしさをアピールしたものとなる。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る