ジャパンエナジー、伊藤忠エネクスなど5社合弁でLPG事業会社設立へ

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ジャパンエナジー、伊藤忠エネクス、、大阪ガス、日商LPガス、伊藤忠商事は、液化石油ガス(LPG)事業の再編・統合することで基本合意したと発表した。元売・卸売機能を統合する新会社を設立する。

統合新会社は「ジャパンガスエナジー」で2009年4月1日に設立する。資本金は未定だが、ジャパンエナジーが51%、日商が29%、エネクスが20%出資する。伊藤忠がLPGを海外から調達、新会社がLPGの輸入と元売・卸売を行う。輸入数量は年間150万tで販売数量は年間225万tを見込んでいる。
 
国内のLPG業界は、LPG輸入価格の高騰や他のエネルギーとの競争激化による需要の伸び悩みなどを背景に厳しい経営環境下にある。5社は各社単独での合理化・効率化ではこうした難局を乗り切るには限界があるとの認識を共有した。5社は、海外調達から小売までのLPG事業全体を視野に入れ、効率的に製品を安定供給できる総合的な競争力を持ったLPG事業グループの構築を目指して連携する。

《レスポンス編集部》

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