ジャパンエナジー、伊藤忠エネクスなど5社合弁でLPG事業会社設立へ

自動車 ビジネス 企業動向

ジャパンエナジー、伊藤忠エネクス、、大阪ガス、日商LPガス、伊藤忠商事は、液化石油ガス(LPG)事業の再編・統合することで基本合意したと発表した。元売・卸売機能を統合する新会社を設立する。

統合新会社は「ジャパンガスエナジー」で2009年4月1日に設立する。資本金は未定だが、ジャパンエナジーが51%、日商が29%、エネクスが20%出資する。伊藤忠がLPGを海外から調達、新会社がLPGの輸入と元売・卸売を行う。輸入数量は年間150万tで販売数量は年間225万tを見込んでいる。
 
国内のLPG業界は、LPG輸入価格の高騰や他のエネルギーとの競争激化による需要の伸び悩みなどを背景に厳しい経営環境下にある。5社は各社単独での合理化・効率化ではこうした難局を乗り切るには限界があるとの認識を共有した。5社は、海外調達から小売までのLPG事業全体を視野に入れ、効率的に製品を安定供給できる総合的な競争力を持ったLPG事業グループの構築を目指して連携する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る