新日本石油は、九州支店管下の特約店ニシダの販売店、秋元商会ラッキー石油が運営するラッキー川津SS(福岡県飯塚市川津)で、灯油タンクにガソリンが混入していることが判明したと発表した。
このSSの顧客が10月30日午前10時30分頃に、「ポリタンクの灯油が赤い色をしている」ことに気づいたために発覚した。
混油の原因は調査中だが、10月25日時点で発生した可能性があり、発覚するまでの5日間に159件の灯油を販売している。
現在、地元の消防など、関係各機関の協力・指導の下、販売した全量を回収するため、努力しているが、現時点で販売数量8567.5リットルに対して、約3000リットルを回収し、残り約5567.5リットルが未回収となっている。
ガソリンが混入した灯油を使用すると、爆発・炎上する可能性が高く、危険で、同社ではにこのSSで灯油を購入した顧客に連絡を呼びかけている。