帝国ピストン中間決算…営業減益 原材料高騰などで

自動車 ビジネス 企業動向

帝国ピストンリングが発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高は前年同期比4.5%増の295億3300万円と増収だった。営業利益は、同16.6%減の24億6800万円だった。

ピストンリング事業は北米地域では低迷したが、その他の地域でカバー。シリンダライナ事業も独自開発のアルミエンジン向け外周鋳肌ライナが好調だった。収益では銑鉄等金属材料の高騰によるコストアップを原価低減、価格転嫁で吸収しきれなかった。棚卸資産の評価に関する会計基準の適用の影響もあった。

経常利益が同1.0%減の32億4200万円と減益。当期純利益は同7.9%増の22億1100万円だった。

通期連結業績見通しは、売上高が同0.8%増の586億円、営業利益が同39.4%減の41億円、経常利益が同22.9%減の55億円、当期純利益が同17.6%減の32億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る