TOKYO MOTOR WEEK 始まる!

自動車 ニューモデル モーターショー
TOKYO MOTOR WEEK 始まる!
TOKYO MOTOR WEEK 始まる! 全 7 枚 拡大写真

クルマとエンターテイメントが一体になったイベント、「TOKYO MOTOR WEEK」(東京モーターウィーク)が1日から東京・臨海新都心お台場地区と横浜で始まった。8 - 9日は東京・六本木が会場になる。主催は日本自動車工業会。

人気お出かけスポット3か所に、国内乗用車メーカー8社から市販予定車を含む最新モデル計28車種48台が展示される。市販前の新型車は三菱『ギャランフォルティス・スポーツバック』とホンダ『アコードツアラー』が、実車の初公開だ。

自工会は、東京モーターショーの休催年である2008年に、消費者が各社の最新の車に実際に触れられる機会や情報を入手できる機会として、このTOKYO MOTOR WEEKを初めて開催する。ステージイベントやスタンプラリーなどのアトラクションもあわせて開催される。

小規模な展示でなのでライバル車種を見比べるようなことはできないが、各社イチオシの新型車を並べているので、車っていいな、と感じられるだろう。

お台場会場を取材して興味深かったのが、車内を見る(乗る)ことのできる車が人気で、そうでない車種は関心をひかないということ。トヨタ『iQ』は発表済みで発売前というタイミングで、イベントステージ前に展示されていたのに注目度は低かった。

発売前の新型車については、三菱ギャランフォルティス・スポーツバックには乗れなかったものの、パンフレットが用意された。ホンダ・アコードツアラーは乗ることができ人気はあったものの、パンフレットやチラシなど来場者が持ち帰ることのできる資料はなかった。なお両車種とも価格の予告はなかった。

東京モーターショーやディーラーでの展示と異なり、TOKYO MOTOR WEEKの来場者は同イベントが目的の来場者は少ないだろう。人気スポットへの来場者がたまたま自動車イベントに遭遇したケースが多いと思われる。目的意識のない、車への興味のない来場者、つまりは一般的な自動車ユーザーに対する展示で、メーカー側は得ることがあるはずだ。

会場・日時
●お台場会場 アクアシティお台場
11月1日(土)- 3日(月・祝)
11時00分 - 18時00分
●お台場会場 デックス東京ビーチ
11月1日(土)- 3日(月・祝)
11時00分 - 18時00分
●横浜会場 ランドマークプラザ
11月1日(土)- 3日(月・祝)
11時00分 - 18時00分
●横浜会場 クイーンズスクエア横浜
11月1日(土)- 3日(月・祝)
11時00分 - 18時00分
●横浜会場 横浜赤レンガ倉庫
11月2日(日)- 3日(月・祝)
10時00分 - 17時00分
●六本木会場 東京ミッドタウン
11月8日(土)- 9日(日)
11時00分 - 19時00分

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る