メルセデスベンツ SL65 AMG「Black Series」限定12台

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メルセデスベンツ SL65 AMG「Black Series」限定12台
メルセデスベンツ SL65 AMG「Black Series」限定12台 全 4 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスベンツのハイパフォーマンスモデル『SL65AMG』をベースに、圧倒的な迫力ある専用ボディデザイン、大幅なパワーアップと運動性能向上を極めたスペシャルモデル「SL65AMG Black Series」を、11月4日から発売する。配車は2009年春から順次開始する予定で、日本では12台を販売する予定だ。

SL65AMG Black Seriesは、カーボン素材を用いて大幅な軽量化を図ったボディを前後フェンダー、ボンネット、ルーフ、トランクリッドなどに採用した。バリオルーフ(ルーフ自動開閉機構)を廃した固定式カーボンルーフと内蔵式ロールバーとし、ワイドトレッド化に伴い大きく張り出し、スタイリングの圧倒的な迫力を醸し出すオーバーフェンダーと大型スポイラーを採用する。整流効果の高いリアディフューザーと大型リアバンパー、専用デザインのツインクロームエグゾーストエンド、120km/h以上で伸長しエアロダイナミクス性能を高める電動格納式トランクリッドスポイラーを採用する。ノーマルのSL65AMGに比べ約250kg軽量化した。
 
パワートレインは、大型ターボチャージャー、専用設計のウエストゲートダクトやエアインテーク、高効率インタークーラー、エグゾーストシステムにより出力を大幅に向上、6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンの最高出力は670ps/とSL65 AMGと比べて58psアップした。シフトダウン時の自動スロットルブリッピング機能を備え、M(マニュアル)モード選択時にはシフトスピードを2段階に設定できるAMGスピードシフトプラス付電子制御5速オートマティックトランスミッションやロッキングファクター40%の多板式LSD(リミテッドスリップデフ)を装備する。
 
さらに、フロント/リアとも軽量かつ高剛性な専用設計アクスルを採用するとともに、トレッドを大幅に拡大した。車高、ダンピング、ホイールアライメント/キャンバーなどのセッティングがマニュアルで可能な専用設計AMG調整式スポーツサスペンションを採用した。スポーツ機能搭載の3ステージESPや専用ツインスポークデザインのフロント19インチ、リア20インチ軽量AMGアルミホイール+ワイドタイヤを装着した。フロント/リアとも大径のコンポジットブレーキディスク、および大型のブレーキキャリパーを採用し、ブレーキシステムの強化を図った。
 
インテリアはホールド性が高く軽量なカーボン製AMGスポーツバケットシートや直径365mmのフラットボトムデザインのAMGパフォーマンスステアリング、カーボントリムを多用したドアパネルやセンターコンソール、360km/hスケールのスピードメーター、LEDのシフトポイントインジケーターを内蔵したタコメーターなどを採用した。

価格は4880万円。

《レスポンス編集部》

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