事故を装って接近、現金約2000万円を奪う

自動車 社会 社会

10月31日午前、山梨県甲府市内の市道で、軽乗用車への接触事故を装って接近した2人組の男が、軽乗用車の車内にあった現金約2000万円を奪って逃走する事件が起きた。警察では窃盗事件として捜査を開始している。

山梨県警・甲府署によると、事件が起きたのは10月31日の午前10時10分ごろ。甲府市丸の内付近の市道を走行していた軽乗用車に対し、左後方から進行してきた原付バイクが接触した。

クルマを運転していた31歳の男性と、バイクを運転していた男が路上で話をしていたところ、別の男がクルマに接近。助手席に置いてあった現金約2000万円の入った紙袋を奪って逃走した。男性が男を追いかけると、バイクの男もそのまま別方向に逃走したという。

男性によると、クルマに積んでいた現金は勤務する会社の給与用で、事件直前に近くの銀行で引き出したものだった。警察では2人組が共謀し、当初から現金を奪う目的で事故を装って接近したもの判断。窃盗事件として捜査を開始し、逃げた2人の行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る