富士機工、中間決算は黒字転換 通期見通しは下方修正

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富士機工が発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比8.8%増の606億4800万円となった。
 
新製品の拡販効果や主要得意先の生産が順調だったほか、ステアリング部品事業でジェイテクト、シート事業でタチエスとのシナジー効果などで増収となった。
 
損益では売上げ増や原価低減活動などの各種合理化の効果で営業利益は12億5100万円と黒字に転換した。経常利益も10億3500万円、当期純利益が6億4000万円と黒字になった。
 
ただ、通期業績見通しは世界的な景気低迷に伴って前回予想よりも売上高で16%減を見込み1100億円とした。営業利益も5億円から3億円、経常損益が2億から5億円の赤字に下方修正した。
 
最終利益は本庄工場の売却益を計上、3億円の予想から9億円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

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