【ITS世界会議08】トヨタ、将来のモビリティ社会を紹介

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ITS世界会議08】トヨタ、将来のモビリティ社会を紹介
【ITS世界会議08】トヨタ、将来のモビリティ社会を紹介 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、11月16日から11月20日まで、米国・ニューヨークで開催される「第15回ITS世界会議」に出展すると発表した。

今回の出展では「Harmonious Mobility : People, Vehicles, Environment(人・クルマ・交通環境が調和した、将来の持続可能なモビリティ社会の実現)」をテーマに、トヨタが目指す「将来のモビリティ社会」の提案と、その実現に向けたITSの取り組みを「環境」「安全」「快適」の3つの分野に分けて説明する。

将来のモビリティ社会の紹介では、トヨタが提案する将来のモビリティ社会をイメージ映像で紹介するとともに、トヨタのITSビジョンを、映像・パネルで紹介、近未来での実用化を目指す『i-REAL』の走行デモも行う。

「環境」分野では、クルマ単体の技術開発に加え、ドライバーのエコドライブ支援などの「燃費の良い走り」と、交通状況に応じた全体の「流れを良くする走り」の両立など、総合的な取り組みを紹介する。

「安全」分野では、将来期待される「インフラ協調型安全運転支援システム」の開発状況を、新型の体験シミュレーターや映像などで紹介する。会場前の道路を封鎖した屋外デモにも参加し、米国標準の通信方式を用いたインフラ協調プロジェクト(VII)に対応した路車間・車車間の通信による「安全運転支援システム」のデモを行う。

「快適」分野では、高度化する運転支援機能や、情報サービス機能を映像・パネルで紹介する。

ITS世界会議は、欧州・アジア/太平洋・米州の順で毎年開催されているITSに関する最も規模が大きい国際会議。各国・地域のITS関連団体(政府・研究機関・企業)が、セッション(論文)や展示会などを通じて、最先端のITSの研究成果や製品を発表、展示する。

トヨタは従来から積極的にITSに取り組んでおり、第1回から同会議に参加、最先端のITS技術の展示や、セッションにも参加し、ITS技術の研究成果の発表を行ってきている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る