ホンダ近藤副社長、米市場は1300万台の攻防

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ近藤副社長、米市場は1300万台の攻防
ホンダ近藤副社長、米市場は1300万台の攻防 全 2 枚 拡大写真
ホンダの近藤広一副社長は6日の新型『ライフ』発表会見の席上、今年の米国新車市場について「10月が大きく落ち込んだので、年間では1300万台に届くかどうかの攻防になってきた」との見通しを示した。

10月の米市場は年率換算1060万台レベルまで低下、ホンダも前年同月比で2割を超えるマイナスとなった。

近藤副社長は同社の対応策として「主力車種である『シビック』と『アコード』については(販売促進の)手を打ってこなかったが、今月からはファイナンス面のテコ入れをし、状況を見ている」ことを明らかにした。

具体的には、顧客向けローン金利を引き下げる施策を講じているという。ただ、トヨタや日産が導入した「ゼロ金利」までは踏み込まない。販売店向けのインセンティブについては、当面増額する方針はないと表明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  5. ポルシェ『911』、間もなく最上位モデル発表へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る