【アウディ A4 試乗】存分に雪道を走ってみたい…国沢光宏

試乗記 国産車
【アウディ A4 試乗】存分に雪道を走ってみたい…国沢光宏
【アウディ A4 試乗】存分に雪道を走ってみたい…国沢光宏 全 5 枚 拡大写真
新しい『A4』の魅力は前後の重量バランスを大幅に改善させたことだろう。もちろん従来のA4でも普通の道路を走っている限り何ら問題ない。けれど前輪の荷重が大きかったため、滑りやすい雪道を走るとスバルの4WDなどと比べやや曲がりにくい傾向(その代わり直進安定性に関しちゃ世界一です)。

日本のアイスバーンは世界一滑りやすいことで知られている。新しいA4なら一段と安心して走れるんじゃなかろうか。ウインターシーズンになったら、ぜひとも存分に雪道を走ってみたいと思う。

また、CVTの使い方が進化したらしく、1.8リットルのFFモデルは実用燃費の良さが大きな魅力。クルーズコントロールを100km/hにセットして巡航すれば、リッター14km以上走るから嬉しい。

アウディらしさ溢れるアバント(ワゴン)も魅力的ながら、自分で買うならコストパフォーマンス高いセダンの1.8リットルFSIモデルを選ぶ。

国沢光宏|自動車評論家
学生時代から執筆活動を開始。現在、『CARトップ』、『ベストカー』などに寄稿する一方、AM/FM局でのパーソナリティ、WRC解説も行う。クルマ選びからドライビングテクニック、業界ニュースなど、広く深くが取材目標。

《国沢光宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る