住友ゴム1-9月期決算…大幅減益 原材料高騰や円高で

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住友ゴム工業が発表した2008年1 - 9月期(第1 - 3四半期)の連結決算は、売上高は前年同期比11.6%増の4367億円と2ケタの増収。営業利益が同25.8%減の182億円と大幅減益となった。

新車用タイヤは輸出向けを中心に販売は順調で、市販用タイヤも海外市場で販売が順調に推移した。原材料高騰を理由に値上げしたことも増収に結びついた。しかし、収益では原材料価格の高騰や円高が大きく影響し、営業減益となった。

経常利益は同47.9%減の117億円、当期純利益が同92.0%減の6億円だった。

通期業績見通しも前回予想から下方修正し、売上高が同9.3%減の6200億円、営業利益が同38.0%減の280億円、経常利益が同49.1%減の220億円、当期純利益が同66.7%減の65億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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