【会田肇の新型カーナビ紹介】三洋電機、SSDポータブルナビ「ゴリラ」2機種発売…地デジ・5.2型液晶搭載

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【会田肇の新型カーナビ紹介】三洋電機、SSDポータブルナビ「ゴリラ」2機種発売…地デジ・5.2型液晶搭載
【会田肇の新型カーナビ紹介】三洋電機、SSDポータブルナビ「ゴリラ」2機種発売…地デジ・5.2型液晶搭載 全 1 枚 拡大写真

三洋電機は、メモリータイプのポータブル型ナビとして、業界初となる地上デジタル(12セグ+ワンセグ)チューナーを本体に内蔵した『GORILLA』NV-SD750FTと、大画面の5.2型液晶を採用しながらボディの薄型化を実現した『mini GORILLA』NV-SB510DTの2モデルを発表した。

何と言っても注目なのは、NV-SD750FTがポータブル型ナビであるにもかかわらず12セグ受信に対応を果たしていることだろう。2チューナー2アンテナの合成ダイバーシティ方式を採用し、ロッドアンテナでも安定した放送受信を実現。本体裏側にはB-CASカードを収納するスロット部が設けられ、これにより地デジ用チューナーを追加することなく地デジ放送をフルに楽しめるものとしたのだ。

もちろん、電波状態によって12セグとワンセグを自動的に切り替えたり、12セグのデータ放送や緊急警報放送にも対応するなど、12セグ受信をフルに楽しめる。ただ、本体にはバッテリーを内蔵していないため、クルマ以外では家の中に持ち込んでパーソナルTVとして楽しむことになりそうだ。

一方のNV-SB510DTは地デジ受信に対してワンセグ用TVチューナーの搭載で対応している。こちらは本体内にバッテリーを内蔵できるので、車内から持ち出して場所を選ばずにポータブルTVとして楽しむことができる。また、1週間10番組の予約録画も可能となっていたり、番組表の表示やデータ放送の受信にも対応。ワンセグとはいえ、多彩な機能が楽しめる仕様となっている点は見逃せない。

また、NV-SB510DTは薄型化した本体サイズにも注目だ。実寸法は幅139×高さ86×奥行24mmにとどまり、画面サイズが5.2型に大型化しても容積の上では4.5型モデルとほぼ同じだという。重量も275gと極めて軽量で、そのため胸ポケットに違和感なく入ってしまうほどだ。これは、携帯性という意味でも大きなメリットを生み出していると言えるだろう。

カーナビとしての仕様は両者とも、従来からの4GB・SSDを搭載するポータブル型ナビと基本的に同じと考えていい。高速処理回路のGORILLAエンジンを採用したり、目的地を検索するデータも同じものを使用している。強いて従来機との違いを挙げれば、目的地探索の操作などを簡易化した「かんたんモード」の追加したり、画面サイズが大きいNV-SD750FTではそれに合わせて文字フォントのサイズを調整している程度だ。

その他の機能としては、燃費向上にもつながるエコ運転をアシストする「エコドライブ情報機能」や、盗難抑止のための「盗難多発地点(15府県)警告機能」を搭載。ゼンリンが運営するドライブポータルサイト「its-mo Drive」との連携も果たしている。SDカードに記録した音楽再生はMP3、WMAフォーマットに対応。JPEG記録した静止画の再生もできる。NV-SD750FTではFM多重VICS機能も標準搭載している点もポイントだ。

7型大画面で12セグも楽しめるNV-SD750FT、画面が大きく携帯性に優れたNV-SB510DT、両機種の追加により、『GORILLA』シリーズは最強のラインナップを揃えたことになる。メモリーを使ったポータブル型ナビの市場が着実に伸びていく中で、コレに対する各社の対応が注目される。

《会田肇》

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