ケーターハム スーパー7 …人気車種が復活

自動車 ニューモデル 新型車
ケーターハム スーパー7 …人気車種が復活
ケーターハム スーパー7 …人気車種が復活 全 1 枚 拡大写真

英国の『スーパー7』専門メーカー、ケーターハム社は2009年春に「スーパーライトR300」を再投入すると宣言した。

スーパー7は名車『ロータス7』の流れを汲むライトウェイトスポーツ。鋼管スペースフレームにアルミ製シャシーを組み合わせ、痛快なハンドリングを実現している。

スーパーライト300は2002年、ローバー製エンジンを載せて登場。ケーターハム製スーパー7としては、最も売れたモデルとなった。しかし、ローバー製エンジンの供給が困難になったため、生産を中止していた。

再生産されるスーパーライトR300は、フォード製エンジンを搭載。2.0リットル直4「デュラテック」は最大出力177ps、最大トルク19.2kgmを発生する。このエンジンを含めても、車両重量はわずか515kgと圧倒的な軽さは健在だ。

実際、パワーウエイトレシオは2.9kg/psとスーパーカー並み。6速MTを介して、パワーは後輪に伝達され、0 - 60マイル/h(約96km/h)加速は4.5秒で駆け抜ける。そして、そのまま加速は衰えず、225km/hの最高速度に到達する。

軽量化のために、フロントノーズやフェンダー、ダッシュボードはカーボンファイバーを使用。上級の「スーパーライト500」と同じ、キーレスイグニッションも奢られる。さらに、サーキット走行を楽しむ顧客のために、データロガー、ドライサンプオイルシステム、LSDなど、豊富なオプションが用意される。

スーパーライトR300の価格は2万4995ポンド(約350万円)から。2009年春の発売を心待ちにしているエンスーは少なくないはずだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る