【ダカール09】豊田通商など開発のバイオディーゼル燃料が採用

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ダカール09】豊田通商など開発のバイオディーゼル燃料が採用
【ダカール09】豊田通商など開発のバイオディーゼル燃料が採用 全 1 枚 拡大写真

豊田通商、豊田ケミカルエンジニアリング、太田油脂、若松の4社が共同で開発したBDF(バイオディーゼル燃料)製造プロセスで製造したBDFが、「ダカールラリー2009」の競技車両用燃料に採用された。

BDFは環境対応型の軽油代替燃料として、欧州を中心に普及してきており、最近では環境問題や地球温暖化対策への意識の高まりに加え、エネルギーセキュリティーの観点から、世界的に需要が高まることが予想されている。
 
BDFは、植物が成長過程でCO2を吸収するというカーボンニュートラルの考え方により、使用時のCO2排出量はゼロとなる。また、4社が開発したプロセスでは、水を使わない方法であるため、インフラが整備されていない場所でも設置できる、排水を含め廃棄物を出さない、または再利用する。そしてシンプルな設備構成の省エネルギー型の装置であること、などからシステム自体も環境に配慮している。
 
4社は今後、国内外での地産地消型ビジネスモデルの検討を進める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  5. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る