マツダ、トップ人事を発表 早くもフォード離れ?

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、トップ人事を発表 早くもフォード離れ?
マツダ、トップ人事を発表 早くもフォード離れ? 全 2 枚 拡大写真

マツダは19日付で、山内孝副社長が社長兼CEO(最高経営責任者)に就任する人事を発表した。井巻久一会長・社長兼CEOは、代表権を持つ会長職のみとなる。

今回のトップ人事は筆頭株主であるフォードがマツダへの出資比率を33.4%から13%に引き下げるのが理由。フォードと人的に深い関係を持つ井巻氏が経営の第一線から退き、経営体制を一新するのが狙いと見られる。
 
また、フォード出身で代表権を持つデービット・E. フリードマン取締役・専務執行役員兼CFO(最高財務責任者)も退任する。同じくフォード出身のフィリップ・G. スペンダー副社長は、研究開発やコスト革新、販売などを担当していたが、これらの担当を返上、近く退任すると見られる。
 
一方で、山木勝治取締役専務執行役員と尾崎清取締役専務執行役員が新たに代表権を持つ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る