バルセロナで実施中の合同テストにスクーデリア・トーロロッソから2日間参加した佐藤琢磨。初日はトップタイムをマークするなど本人も納得のテストができたようだが、シート獲得の可能性については評価できないと語る。
「こんなに速いマシンに乗ることができたし、チームとの作業もとても楽しむことができた。エンジニアとの作業も非常に興味深かった。再びこのようなテストに参加できる機会をもらえて嬉しい。たくさん走り込んでデータを収集できた」
「自分の可能性がどれぐらいあるのかは分からないけれど、出来ることは全てやったつもり。残念ながらこればかりは自分で決めることができないからね。どうなるのかは待つしかない。でも自分の仕事には満足しているし、F1マシンのコクピットに戻れてうれしい。来シーズンもう一度F1で戦えたらいいと思っている」と語った。