【日産 キューブ 新型発表】地図の差分更新ができるナビに進化

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【日産 キューブ 新型発表】地図の差分更新ができるナビに進化
【日産 キューブ 新型発表】地図の差分更新ができるナビに進化 全 9 枚 拡大写真
日産『キューブ』の一部グレードには、メーカーオプション(工場装着)の純正カーナビが設定されている。取り付けスペースがワイド2DINサイズとなったことで、純正ナビもワイド2DINサイズとなり、ハードキーの操作性が向上している。

カーウイングスの各種サービスに対応するのはもちろんだが、ナビ機能としてのトピックスは「地図の差分更新に対応した」ということにある。Bluetoothやケーブルで接続した携帯電話を介し、自車位置周辺の地図データをダウンロードできるようになった。

自車位置周辺で差分更新されるのは、自車位置の数km四方。情報量でその大きさは可変されるようだ。更新エリア内にある道路(地図)はもちろん、統計交通情報のデータ、施設データ(有料駐車場、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、ファミリーレストラン、ファーストフード、銀行)アイコンがダウンロードされる。

数km四方という縛りがあるが、新設道路の場合には例外処理が行われる。ルート計算のデータに加味できるよう、このエリアを越えて全区間がダウンロードされる。高速道路や有料道路が開通した場合、ダウンロード直後から新設区間が検索可能となるわけだ。

地図更新については、DVD-R/CD-RやUSBメモリーを介し、都道府県単位で行う「都道府県地図更新」もあって、こちらはリアル3Dデータ以外のすべてが最新のものに書き換えられる。事前のユーザー登録が必要だが、購入後1年間は無料で回数無制限。2年目以降は有償となる。

また、購入後3年以内の有料入庫時(車検等)には、地図の全更新をディーラーで行うことができる。購入時にディーラーから渡されるクーポン券を使うことで、地図更新自体は初回無料となる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  2. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  3. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「いかついフェイスに驚いた」メルセデスベンツ『GLC』新型の内外装に反響!「スクリーンでかすぎる」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る