ヤナセ9月期決算…新車販売不振で減収減益に

自動車 ビジネス 企業動向

ヤナセが発表した2008年9月期の連結決算は、営業利益が前年同期比27.5%減の52億1500万円と大幅減益となった。

新車販売実績は同10.6%減の3万5280台と前年を割り込み、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益とも前年実績を下回った。メルセデス・ベンツ、アウディ、クライスラーなどが不振だった。ただ、バリューチェーン経営の推進効果により、中古車・アフターセールス事業の売上高は前期とほぼ同水準を維持して収益に寄与し、黒字決算を確保した。
 
売上高は同8.1%減の3509億7800万円と大幅減収だった。経常利益は同71.4%減の8億3100万円、当期純利益は同78.3%減の3億1300万円だった。
 
連結自己資本は、第三者割当増資により資本を増強、連結有利子負債圧縮も一段と進めたため、前期より連結自己資本比率が12.2%に向上し、財務面での経営基盤の強化安定を図ったとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る