路肩で清掃中の男女、居眠り運転のクルマにはねられ死亡

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24日早朝、静岡県伊豆市内の国道136号で、路肩で清掃作業を行っていた74歳の男性と75歳の女性が、後方から進行してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。2人はまもなく死亡。警察はクルマを運転していた19歳の少年を逮捕している。

静岡県警・大仁署によると、事故が起きたのは24日の午前6時20分ごろ。伊豆市土肥付近の国道136号で、路肩で清掃作業を行っていた74歳の男性と75歳の女性が後方から進行してきた軽乗用車にはねられた。

2人は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察ではクルマを運転していた19歳の少年を自動車運転過失致死容疑で逮捕している。調べに対しては「前日はまったく寝ておらず、居眠りをしてしまったかもしれない」などと供述しているようだ。

現場は片側1車線の直線区間。死亡した2人は前日に現場を通行した際、橋の欄干に接触する単独事故を起こしており、その際に飛び散った破片などを掃除していたものとみられている。

《石田真一》

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