豊田通商、輸出振興の特権を持つ現地法人をコロンビアに設立

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豊田通商は、コロンビア国ボゴタ市に、商社機能を持つ現地法人C.I.トヨタ・ツウショウ・de・コロンビア(TTCOL)を設立したと発表した。

TTCOLは、付加価値税(VAT)について同国の輸出振興意図による特権を付与された会社形態であるC.I.を、日系商社では2番目に取得した。
 
コロンビアは、石炭、フェロニッケルなどの資源を持つ、南米一の自由貿易地域。最近では、治安改善による国内経済発展でビジネス環境が大幅に改善しており、豊田通商としても南米における重要市場と認識している。
 
今年、日野自動車が南米初の海外生産工場を稼働させるのに合わせ、日野トラックの隣国エクアドルへの輸出を促進するため、豊田通商も従来の駐在員事務所としてではなく、C.I.を取得した現地法人を設立し、新たに営業をスタートする。

《レスポンス編集部》

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