GM、欧州で燃料電池車の試験プログラムを実施へ

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GM、欧州で燃料電池車の試験プログラムを実施へ
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ゼネラルモーターズ(GM)は、欧州で最大規模となる燃料電池自動車の試験プログラムを実施すると発表した。

これは、ドイツ連邦共和国のヴォルフガング・ティーフェンゼー交通・建設・都市開発大臣の歴訪中に発表されたもの。

パートナー企業であるADAC(ドイツ自動車連盟)、アリアンツ、コカコーラ、ヒルトン、リンデ、トタルなど9社は、日常業務に使用する車両として、排出ガスがゼロのGMの燃料電池自動車『シボレー・エクイノックス』(欧州名=『ハイドロジェン4』)を導入して実証実験を行う。

この走行試験プロジェクトは、ドイツ連邦交通建設都市開発省の出資する「クリーンエネルギー・パートナーシップ」によって運営され、今後は代替燃料となる水素の持続可能性を実証する予定。

ヴォルフガング・ティーフェンゼー独連邦運輸相は「ドイツでは、水素および燃料電池技術において極めて高いレベルに達しており、この優位性をさらに強化する必要がある。また、当省は“水素および燃料電池技術に対する国家革新プログラム”への支援として5億ユーロを提供した。自動車産業界でも同じ目標に向けた取り組みが行われており、このプログラムは大きな成功を収めると確信している」と語った。

《レスポンス編集部》

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