出光、原油処理を追加減産へ

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出光興産は、2008年10月から12月の原油処理量を4製油所合計で前年同期比130万キロリットル減産すると発表した。

同社は、9月5日に石油製品の国内需要減退に対応し、10月から12月の原油処理計画を前年同期と比べて120万キロリットル減産することを発表している。今回、追加で10万キロリットル減産することになる。

10月から12月の原油処理量は、740万キロリットル、前年同期比15%減の処理量となる見通し。

減産は、販売価格は下落しているものの、灯油をはじめとする石油製品の販売数量が想定以上に低下しているため。また、2009年1月から3月の原油処理計画については、現状、需要の動きが大きく、見通しを立てることが難しいため、12月の状況を見極めてから決定すると、している。

《レスポンス編集部》

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