ジーエス・ユアサ・パワーサプライは、同社産業電池電源事業本部、電源システム生産本部が2008年度「日本品質奨励賞/TQM奨励賞」を受賞したと発表した。
日本品質奨励賞委員会では、GSユアサ・パワーサプライの受賞理由として「日本電池とユアサコーポレーションの経営統合に際し、同本部は、方針管理を軸としてトップマネジメントが優れたリーダーシップを発揮し、全社共通の統合に伴う経営課題の解決に努力した。特に、統合前の2社で異なった標準化と日常管理、品質保証体系、新製品開発システムでの設計プロセスなどを整合させると同時に、問題解決能力の向上を図って、プロジェクトまたは改善チーム活動で多くの問題の解決に成功した」ことを評価した、としている。
東京・大手町の経団連会館で開催された授賞式で、同社の依田誠社長は「今回のTQM奨励賞を励みに、なお一層TQM活動を推進し、グループ内の模範工場、模範会社としてさらに発展してまいりたい」と挨拶した。