日本郵船、インド西部に自動車ターミナル港の建設を検討

自動車 ビジネス 企業動向

日本郵船は、インド西部にあるムンドラ港経済特別区、ノルウェーに本社を置く海運会社ワレニウス・ウィルヘルムセン・ライン、と合同で、ムンドラ港に自動車ターミナル建設に向けての調査・研究を行うことで合意したと発表した。

調査・研究は来年春までの期間で行われる予定で、この間に自動車専用ターミナル建設や運営についての計画を具体化する。

ムンドラ港はインドの北部、西部にある自動車メーカーの工場から近距離に位置し、インドでの自動車輸出のハブ港としての役割が期待されており、自動車専用ターミナル建設のニーズが高まっている。

2009年1月には年間20万台取り扱える分のスペースを同港の既存ターミナル内で確保し、複数の自動車メーカーが同港からヨーロッパへの自動車輸出を開始する。

日本郵船は、今後建設される自動車専用ターミナルに、これまで培っかってきた設営方法を導入、顧客自動車メーカーに充実したサービスを提供、インドでの自動車物流事業の発展を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る