神戸製鋼、インドのエサール社と包括提携を締結

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神戸製鋼所は、インドの鉄鋼メーカーのエサール・スチールと包括提携を結ぶことで合意した。今後両社は、具体的な協業項目を協議し、案件ごとの個別契約を締結する。

現時点で検討を予定している協業項目は、神戸製鋼からエサール社に対する技術支援などを検討している。具体的には、薄板・厚板製品の品質管理、製造管理にかかわる技術指導や製鉄所の設備と操業にかかわる技術指導、効率的な環境管理・エネルギー管理にかかわる技術指導など。
 
また、エサール社から神戸製鋼に対する原料・鉄源(スラブなど)の補完の検討やインド市場での両社の共同事業を検討する。
 
エサール社は、ハジラ製鉄所で神戸製鋼のミドレックス方式による直接還元鉄プラント5基を稼動させており、現在6基目を建設中。さらに、今年2月に、神戸製鋼がエサール社に対し、自動車用鋼板の製造・品質管理に関する技術指導、設備診断を実施したという関係がある。今回、これらの関係を更に発展させることが重要との共通認識のもと、包括的な提携契約を結んだ。

《レスポンス編集部》

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