伊藤忠、メキシコ湾のガス油田開発を断念

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伊藤忠商事は、100%子会社のシエコ・エナジーUS社が、米国メキシコ湾のエントラーダ油ガス田の現行開発プロジェクトを断念すると発表した。

シエコは2008年4月に同油ガス田50%の権益を取得、今年8月から開発井の堀削を開始、11月22日に目的層に達した。これまでの取得データと坑井から得られたデータを解析、プロジェクトの経済性を再検討した結果、開発の仕上げを断念、作業を中止する。
 
プロジェクトにはこれまで、約3億5000万ドルの資金を拠出している。今後、これまでに得られた同油ガス田のデータを再評価し、第三者への権益の売却、新しい開発計画の策定、プロジェクトからの完全撤退などを検討する。

《レスポンス編集部》

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