デュポン、「最も革新的なプラスチック用途」賞を受賞

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デュポン、「最も革新的なプラスチック用途」賞を受賞
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米国デュポン社は、米国プラスチック技術者協会(SPE)自動車部門で、デュポンの高機能樹脂を使用した2つの自動車部品が「2008年最も革新的なプラスチック用途賞」を受賞したと発表した。

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今回受賞したのは、ダイムラー社のエンジンオイルパンに使用されている「デュポンザイテルナイロン樹脂」と、フォード社の新しいキャップレスフューエルフィラーに使用された「デュポンザイテルHTN」。両部品ともパワートレイン/シャーシ部門で優秀プログラムとして受賞した。

ダイムラー社の部品は、熱可塑性樹脂の設計の自由度を最大限に活かし、エンジンルームの軽量化を大きく躍進させたことが評価された。アルミ製をザイテルに置き換えることによって、メルセデスベンツ『Cクラス』は、1kgを超える軽量化を実現している。

新しいフォード社のキャップレス給油システムは、ユーザーの使いやすさが評価された。バイオ燃料の給油システムにも使用が可能で、カリフォルニア州の厳しい排ガス規制への適合に一役買っているとしている。

《レスポンス編集部》

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